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  • 国際物流のグローバル化のさらなる進展とコンテナ船の大型化でコンテナ輸送量が急増し、港湾の拡充やターミナルの自動化が進められてきました。さらに近年では生産活動の広域化でサプライチェーンが非常に長くなり、荷主であるメーカーはチェーン全行程を管理し効率化を求めて、寄港地や業者の選択、商品の保管蔵置位置から背後地への輸送までの一貫した管理の中で、ポートオーソリティやターミナルオペレータに対する効率化の要求が強くなってきました。さらに、広く港湾のポート・ロジスティクス・パークとしてのまとまりの中での効率化が強く求めるようになってきました。これらの要請にこたえるにはポートオーソリティ機能、ターミナル機能のプラットフォーム構築を通して、ロジスティクス・パークでの荷役、輸送、保管、庫待ち時間、トラックの運行と駐車、コンテナの蔵置と移動…などの諸活動に関して時間、時刻、移動距離、輸送ルート、待ち、駐車・停車・・・等々について調査データを収集整理してデータベース化する必要が生じています。

    弊社では長年にわたる港湾関連調査の実績と経験を踏まえ、ポート・ロジスティクス・パークのプラットフォーム形成に必要とされているデータ収集要件の整理作業を今後一層重視していく考えであります。

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